●丈夫な材木にするためには工夫が必要です。 



 住宅の構造に用いられる材木も、管理の方法でずいぶん強さが変わってきます。
 材木は乾燥状態によって強さが異なります。
 これは乾燥方法の違いです。
 
 天然乾燥が最も良いのですが、これでは伐採から材木として使用するまでに数年以上保管が必要です。
 また広大な材木置場が必要です。
 
 このため、乾燥機を用いて木材を強制的に材木を乾燥させる方法が使われています。
 
 上の写真は一般的に良く用いられている高温乾燥機を用いて乾燥させた木材です。
外見は変わりませんが、輪切りにしてみると内部で割れが発生しているのがわかります。
 
 これは急速な乾燥により木材の内部で収縮作用が発生し、繊維が破断された状態です。
 
 田中建築では品質を確保するため広大なヤードで、できるだけ限り材木を天然乾燥させています。
 
 また、強制乾燥させる際は当社が所有する常温乾燥機を用います。
 この機械で乾燥させた材木は右側の写真のように内部の割れが発生していません。
 割れのない、強い材木にするためには常温に近い温度で時間をかけてゆっくり乾燥させることが必要なのです。
 

  当社保有の常温乾燥機



 品質の確保に努力を惜しまず、自然素材の利点を最大限活用する。
これも私たちが家づくりに取り組む姿勢の一つです。

HOME | 01_知って下さい田中建築のこと | 木の家って丈夫なの?(その2)