●天然素材でつくる無垢の木の家



「木の家」といっても、定義は様々です。
合板と呼ばれる薄い板を張り合わせた材料を使う家。
集成材と呼ばれる木材を再構成した材料を使う家。
中には、紙やダンボール、ベニヤ材に木の模様を印刷した「木目仕様」の材料を使う家。
これらは、みな「工業製品」です。
 規格、寸法に狂いがなく、大量生産できることが特徴ですが、接着剤を多用しているためホルムアルデヒドやトルエン、キシレンといった揮発性有機化合物、クロルピリホスなどの防虫防蟻剤など身体に負担をかける物質に取り囲まれた生活を送ることになり、最悪の場合はシックハウス症候群と呼ばれる現代の病に侵されてしまいます。
 最近、木の家が見直されてきているのは、「健康」というキーワードなのではないでしょうか。
 
 人生と共に暮らす「住まい」は「健康に優しい」ことが何よりも大切。
 そのために田中建築は「無垢の木」を使うことにこだわります。
 
「無垢の木」とは、野山で自生していた樹木を切り倒し、それを加工した材料のこと。
 
 自然素材を使い、それを適材適所に使い分ける職人技。
 工業製品を現場で「取り付ける」現在の住宅建築にあって、田中建築はあえて自然素材を拵(こしら)える作業(加工と組立て)にこだわります。


全ては、その家に暮らすお客様の健康のために。